病棟編成に関する事項
一般病床(137床) |
2階北病棟(43床)、2階南病棟(48床)、3階病棟(46床) |
療養病床(95床) |
4階北病棟(45床)、4階南病棟(50床) |
入院基本料に関する事項
- (1)一般病床(2階北病棟と2階南病棟)では急性期一般入院料6を算定しています。
この病床では、1日25人以上の看護職員が勤務しております。なお、時間帯毎の配置は次の通りです。
- 8:30~17:30まで看護職員1人あたりの受け持ち数は、3人以内です。
- 17:30~8:30まで看護職員1人あたりの受け持ち数は、20人以内です。
- (2)一般病床(3階病棟)では地域包括ケア病棟入院料2を算定しています。
この病床では、1日11人以上の看護職員が勤務しております。なお、時間帯毎の配置は次の通りです。
- 8:30~17:30まで看護職員1人あたりの受け持ち数は、4人以内です。
- 17:30~8:30まで看護職員1人あたりの受け持ち数は、20人以内です。
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(3)療養病床(4階北病棟と4階南病棟)では療養病棟入院基本料1を算定しています。
この病床では、1日23人以上の看護職員、20人以上の看護補助者が勤務しております。なお、時間帯毎の配置は次の通りです。
- 8:30~17:30まで看護職員1人あたりの受け持ち数は、5人以内、看護補助者は5人以内、合計で3人以内です。
- 17:30~8:30まで看護職員1人あたりの受け持ち数は、50人以内、看護補助者は50人以内、合計で25人以内です。
※全病棟において、患者様のご負担による付き添い看護は、行っておりません。
届出している施設基準
(1)基本診療料の施設基準等に係る届出
- 急性期一般入院料6
- 地域包括ケア病棟入院料2
- 療養病棟入院基本料1
- 医療DX推進体制整備加算
- 救急医療管理加算
- 診療録管理体制加算3
- 医師事務作業補助体制加算1
- 急性期看護補助体制加算
- 療養環境加算
- 療養病棟療養環境加算1
- 医療安全対策加算2
- 感染対策向上加算3
- 後発医薬品使用体制加算3
- データ提出加算
- 入退院支援加算1
- 認知症ケア加算
- せん妄ハイリスク患者ケア加算
- 協力対象施設入所者入院加算
- 看護職員処遇改善評価料24
- 入院時食事療養(Ⅰ)
(2)特掲診療料の施設基準等に係る届出
- 二次性骨折予防継続管理料1
- 二次性骨折予防継続管理料2
- 二次性骨折予防継続管理料3
- がん治療連携指導料
- 在宅療養後方支援病院
- 神経学的検査
- 薬剤管理指導料〔患者様に対し薬剤師が投薬又は注射等の薬学的管理指導を行っております。〕
- 検体検査管理加算(Ⅰ)
- 検体検査管理加算(Ⅱ)
- 無菌製剤処理料
- CT撮影及びMRI撮影
- 脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅰ)
- 運動器リハビリテーション料(Ⅰ)
- 呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ)
- 麻薬管理料(Ⅰ)
- 摂食機能療法の注3に規定する摂食嚥下機能回復体制加算2
- 医科点数表第2章第10部手術の通則の16に掲げる手術
- 外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ)
- 入院ベースアップ評価料23
- 酸素の購入単価
(3)歯科に関する施設基準等に係る届出
- 初診料(歯科)の注1に掲げる基準
- 歯科外来診療医療安全対策加算1
- 歯科外来診療感染対策加算1
- 歯科診療特別対応連携加算
- 歯科治療総合医療管理料
- 歯科訪問診療科の注13に規定する基準
- 歯科口腔リハビリテーション料2
- CAD/CAM冠
- クラウン・ブリッジ維持管理料
- 歯科外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ)
- 当病院では、入院時食事療養(Ⅰ)の届出を行っており、管理栄養士によって管理された食事を適時(夕食については午後6時以降)、適温で提供しています。
- 当病院では、医療の透明化や患者様への情報提供を積極的に推進していく観点から、領収証の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しています。
明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点、ご理解いただき、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨をお申し出下さい。
院内感染の防止について
当病院では、感染防止対策を病院全体として取り組み、院内感染発生の予防と発生時の速やかな対応を行っております。また、以下の取り組みを実施しています。
- (1)院内感染防止対策委員会を設置し、毎月1回会議を行い、感染対策に関する事項を検討します。
- (2)感染対策チーム(ICT)を設置し、感染防止対策の実務を行います。
- (3)職員の感染防止対策に対する意識・知識・技術向上を図るため、マニュアルを各部署に配備し、全職員対象とした研修会・講習会を年2回以上行っています。
- (4)薬剤耐性菌や院内感染対策上問題となる微生物の検出状況を報告し注意喚起を行います。
- (5)院内感染が疑われる事例の発生時には、感染対策の徹底、疫学的調査を行い、感染拡大の防止を行います。また、必要に応じて他の医療機関や保健所と速やかに連携し対応します。
医療安全対策の取り組みについて
当病院では、医療安全管理部門を設置し、医療安全対策を病院全体として取り組み、医療事故発生の防止と発生時の速やかな対応を行っております。また、以下の取り組みを実施しています。
- (1)院内安全管理委員会を設置し、毎月1回会議を行い、安全対策に関する事項を検討します。
- (2)医療安全安里係を設置し、毎週1回程度、医療事故防止対策の実務を行います。実務の内容は、院内医療安全ラウンド、安全対策の啓蒙活動、医療安全に関わる研修の企画、報告された案件の分析・統計などを行います。
- (3)職員の医療事故防止対策に対する意識・知識・技術向上を図るため、マニュアルを各部署に配備し、全職員対象とした研修会・講習会を年2回以上行っています。
- (4)医療の質を低下せずできうる限り最良の医療を行うためにも医療事故を未然に防ぐことを目標とし、人間は過ちを犯すものという立場に立ち、組織の問題としてとらえ、医療事故が発生しないような環境・システムの構築を組織全体で目指します。
- (5)医療事故発生時の早期対応、原因調査及び再発防止の対策を立案します。
- (6)医療ミスが疑われる事例の発生時には、安全対策の徹底、事故調査を行い、医療事故防止に努めます。また、必要に応じて他の医療機関や保健所と速やかに連携し対応します。
- (7)医療安全に関する相談は、担当者が地域連携室、関係部署と連携・協力しております。窓口又は安全管理担当者にお気軽にお申し出下さい。
- (8)医療安全管理指針は、閲覧できるよう総合受付前に置いています。
医療従事者の負担軽減及び処遇の改善に関する取組事項
- (1)勤務医の負担軽減及び処遇改善について
- 医師と他職種との業務分担
- 地域の保険医療機関との連携強化
- 業務の量や内容を把握した上で、特定の個人に業務が集中しないよう配慮した勤務体系
- (2)看護職員の負担軽減及び処遇改善について
- 基準以上の看護職の配置
- 看護職員と他職種との業務分担
- 薬剤師、リハビリ職種(理学療法士、作業療法士、言語聴覚士)、臨床検査技師
- 短時間正規雇用の看護職員の活用
- 妊娠・子育て中、介護中の看護職員に対する配慮
- 夜勤の減免、所定労働時間の短縮、他部署等への配置転換
後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用について
当病院では、後発医薬品(ジェネリック医薬品)を積極的に採用しています。
ご不明な点がございましたら、主治医又は薬剤師にお尋ねください。