当院の外科診療の基本方針は患者さま(家族)第一主義です。すなわち治療の選択肢を提示し、患者さま自らが選ばれた方針を第一に行います。その中で専門医として明らかに不都合なことは排除し、回復に近道だと考えられる事を勧めます。私たちは常に患者さまの傍らにあり、ともに疾病に立ち向かいます。
　診療はとても幅広い分野をカバーしています。食道から肛門までの消化管、肝臓・胆嚢・膵臓および脾臓、気管支・肺・縦隔、乳腺・甲状腺および各種内分泌腺、末梢動静脈、および胸腹壁などです。それぞれの良性・悪性腫瘍(癌)や炎症(膿瘍)、外傷、その他(ヘルニア・痔核など)の診断と治療を行います。

　各種外科系資格をもった経験豊富な外科医師１名が常勤医として診療にあたります。さらに月１回、関連大学からの乳腺専門医による診療もしています。スタッフ一同が学会など各種研修会で研鑽し、皆様に安心・安全な外科医療を提供いたします。

副院長　市川 秀昭

S62年卒

資格　日本外科学会　専門医・指導医

　　　日本胸部外科学会　認定医